検索エンジン google

キャッシュ機能

検索サイト「google」には便利な検索機能がたくさんありますが、他の検索サイトにはない検索機能に「キャッシュ」があります。

 

「キャッシュ」といっても「現金」の意味ではなく、「cache」、貯蔵所の意味があります。

 

googleのキャッシュ機能は1997年に導入されました。
閲覧したサイト、ほぼ全てのサイトをそのまま保存する機能です。利用者は数分前に閲覧したものから数ヶ月前のものまで、自由にアクセスすることができますよ。

 

もう一度あのサイトを閲覧したいのだけど、既に削除されていた、なんてことはよくあることですよね。
キャッシュ機能を利用すれば、一時的にアクセス不能になっているサイトや、削除されてしまったサイトでも閲覧することが可能ですよ。
閲覧してから内容が更新されているサイトは、最初に閲覧した時の状態を見ることができます。

 

このキャッシュ機能、利用者にとってはとても便利な機能だと言えますよね。
ですがキャッシュ機能を使えば、無料提供ではなくなったサイトも自由に閲覧することができてしまい、ウェブサイト運営者からは問題視する意見もあります。
また、ニュースサイトが保存されている場合、古い情報がウェブ上に残っていることになり、法的問題も起こりかねないのではないか、という意見もあるのです。

 

google側は、保存は一時的で、無効となっているリンクは順次抹消しているとしており、またサイト運営者はキャッシュ機能を無効にすることが可能であることから、問題視することはないとしています。
googleは常に革新的なサービスに力を入れていますが、毎日数百万人のユーザーのあるgoogleだからこそ、革新的なサービスには注意すべき点もあるということですね。

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